学習時間の目安
20時間
講習会
全国管工事業協同組合連合会(全管連)傘下の団体で受験対策講習会を行っていると思います。私が参加した では組合員でなくても受講できました。試験日の2~3ヶ月前に電話で問い合わせてみてください。
この組合では受講料25,000円+テキスト2冊5,400円(職場などにあれば不要)と安くはないのですが、内容は充実していました。2日間で休憩時間を除き12時間弱の講義ですが、駆け足ですが出そうなところを中心に解説してくれます。
「この試験の合格率は4割程度だけど、この講義を受けた人は8割合格する」(講師談)
できれば受講前に問題集を一周(わからなくても解いて解説を読む)、受験前にもう一周。
受講前に全く手つかずでも受験前に一周すれば合格水準には達するでしょう。
参考書
公益社団法人日本下水道協会発行の
排水設備工事責任技術者講習用テキスト 2,500円税込(会員2,000円税込)
排水設備工事責任技術者試験標準問題集 2,000円税込(会員1,500円税込)
が鉄板ですが、私が参加した講習会では、東京都排水設備要綱(平成28年4月 改訂版)と上の標準問題集の2冊でした。なお東京都排水設備要項は下水道局ウェブサイトでも無料で閲覧できます。6章は指定工事店制度と責任技術者制度についてですが、標準問題集にはこの部分は含まれていないので読まなくてもいいと思います。この部分は講習会でも触れられませんでした。
独学の場合
難しい出題はないので標準問題集を見ながら、解説と該当するテキストの部分を読む、を繰り返せば十分です。ただし、標準問題集と別の部分が穴埋めで出たり別の問われ方をされるので、回答の丸暗記ではなく解説はしっかり読みましょう。
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